FXを始める前に知っておきたい

キャピタルゲインとは

キャピタルゲインとは通貨の売買に得られる利益を表す用語です。通貨の相場は常に変動しており、ポジションを保有したときと決済したときの差分が損益になります。

例えば米ドルが100円のときに買いの注文を出して110円になったときに決済をすれば10円が利益となりますが、90円のときに決済をすると10円の損失になる仕組みです。どちらから先に行っても良いため、相場が上昇すると予測できるときには通貨を買い、下落すると予測するなら売るという取引方法になります。

キャピタルゲイン得る場合は短期取引であるデイトレードが中心となり決済の回数が多くなるため、スプレッドに注目しなければなりません。
これは買値と売値の差を表す用語であり、実質的な手数料に相当します。
ポジションを保有したときにスプレッド分の損失が出ているため、利益を出すにはこれを上回る相場の変動が必要です。

利益を出しやすくするためにはスプレッドが小さくなる通貨を選ぶと良いでしょう。
ただし、スプレッドが大きい通貨でも相場の傾向が掴みやすいものもあるため、自信があるならこのような通貨を利用しても利益を出せます。

インカムゲインとは

インカムゲインとは利息を積み重ねて得られる利益を表す用語です。各国で政策金利が異なっているため、高金利の通貨を保有すれば利息が発生します。

インカムゲインで注目するポイントがスワップであり、金利差を表す用語です。通貨とFX業者による違いが大きいので注意しなければなりません。
短期取引で有利となるスプレッドの小さな業者がスワップも大きくて有利になるとは言えないため、使い分けが必要です。

インカムゲインを得るには通貨を保有し続けることが重要となり、相場の下落によって含み損が出た場合も慌てて決済をしないようにしましょう。
高金利の通貨を保有しているため利息が積み重なれば相場の下落による損失を補え、長期的に見れば相場も元に戻って損失がなくなることもあります。

ただし、相場の下落傾向が続き、それが金利を超えているのであれば一旦決済して相場が落ち着いてから持ち直す方が良い場合もあります。無理に保有し続けて投資用資金を追加できなくなり、ロスカットが起きると大きな損失になるので注意しましょう。

なお、インカムゲインとキャピタルゲインは同時に得られるため、相場が上昇している場合は適切なところで決済して利益を確定させることも考えると良いです。