FX関連のお金の納税方法

投資利益はどう申告すべきか

FX関連の利益は「雑所得」という分類になりますが、給与という形で収入がある人は雑所得として20万円を超えたとき、または収入のない専業主婦や学生など給与がない人は38万円を超えたときに毎年2月に行われる確定申告の時期に申告をして税金を納める必要があります。

納税義務の対処となるのはFXでの為替差益とスワップポイントでの利益です。
ほかにもポジション保有中で含み益や含み損は取引会社により課税対象が異なりますのでそれぞれの会社で確認する必要があります。

店頭FXや取引所FX所得で発生した損失は3年間繰り越すことができるというメリットがあります。
ただし、注意が必要なのは利益が出た時だけではなく損失が出たときも確定申告を行っていることが条件となっています。

損益通算とは利益と損失を統合して計算することですが、取引所FX所得や日経平均先物等の先物取引で発生した損益は通算することができます。
ここでも注意が必要ですが、普通の株式売買や給与などとは損益通算はできませんので注意が必要です。

因みに、平成24年に税制が改正されており、それ以降のFX取引は取引所以外の店頭での取引分の利益も申告分離課税の扱いになっており、「くりっく365」での損益と取引所以外の店頭での損益は損益通算することができます。

FXのお金も確定申告と納税が必要

FX関連で利益や損失が出たときは確定申告をする必要があります。

確定申告に慣れていない人は難しいと感じるかもしれませんが、今は国税庁の申告書作成コーナーで簡単に確定申告書を作成することができます。

このコーナーはとても簡単で便利で使い方もわかりやすくなっています。具体的に説明しますと、国税庁のホームページに行き、書面提出のボタンを押します。
次に画面で「所得税コーナーへ」というボタンを押しますと、3つの作成開始ボタンがあり、そこから「すべての所得対応」と書いてある「作成開始」のボタンを押しますと所得を入力する画面になります。

総合課税の所得で記入するものがあるときは記入をして、次に分離課税の所得に進みます。その画面で「先物取引に掛かる雑所得」を選択して1件目に内容を記入します。
種類の欄には「外国為替証拠金取引」と入力します。
ほかの項目はFX会社から送られてくる年間損益報告書を見ながら入力します。必要経費は税金に影響しますので丁寧に入力する必要があります。

これらの入力を終えたあと各種控除も入力し、次に住民税の入力画面になります。

ここの最初の画面で自分で納付を選択することが、会社にFXをやっていることを知られずに済むコツです。